事業紹介

楽器貸与事業について

日本音楽財団は、アントニオ・ストラディヴァリやグァルネリ・デル・ジェスによって製作された世界最高峰の弦楽器を収集し、国籍を問わず一流の演奏家や若手有望演奏家に無償で貸与する、弦楽器名器の貸与事業を実施しています。これは、世界的文化遺産である弦楽器名器を保全し、次世代に継承するとともに、それらの活用を図ることを目的としています。また、この貸与事業を通じ、西洋クラシック音楽の発展のための国際的な貢献を目指しています。

  • 保有楽器一覧
  • 楽器貸与者一覧
長期貸与
契約期間 : 1年(再申請可能)
申請期間 : 毎年1月から3月末まで
審  査 : 楽器貸与委員会(年1回)によって選定
決定通知 : 委員会開催後

短期貸与

特定の演奏会及びCD録音等をされる方に貸与をしています。
契約期間:6ヶ月以内(再申請可能)
申請期間:随時
審査:楽器貸与委員2名以上の賛同によって選定
決定通知:選定後

エリザベート王妃国際コンクール

日本音楽財団では、1997 年よりベルギー・エリザベート王妃国際音楽コンクール(ブリュッセル)のヴァイオリン部門優勝者に、副賞として次回コンクール開催まで保有楽器ストラディヴァリウス1708年製ヴァイオリン「ハギンス」を貸与しています。

長期貸与・短期貸与の申請

貸与の申請を希望される方は、下記の書類等を日本音楽財団までお送りください。
なお、提出いただいた書類等の返却はいたしませんので予めご了承ください。

1.
貸与申請書 WordPDF/ 未成年者用申請書 WordPDF (英語)
2.
楽器貸与委員会宛書簡(貸与希望理由やキャリアプラン等含む) (英語)
3.
推薦状2通 (英語)
4.
経歴書 (英語)
5.
写真
6.
過去1年及び今後の演奏会活動スケジュール (英語)
7.
ライブ録音CD(曲目、演奏者、録音日時、場所を明記してください)
8.
ライブ録画DVD (曲目、演奏者、録画日時、場所を明記してください)
9.
記事・批評 等
送付先
日本音楽財団 楽器貸与事業 宛
〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル5階
TEL 03-6229-5566

審査 (楽器貸与委員会)

当財団の楽器貸与に係わる基本方針の策定並びに貸与者の選定は、楽器貸与委員会が行います。委員会は、欧・米・アジアの代表により構成されています。

委員長

サイモン・ラトル
指揮者

委員

マルタ・カザルス・イストミン
マンハッタン音楽院 元学長
アナ・チュマチェンコ
ヴァイオリニスト、ミュンヘン音楽大学 教授
チョン・キョン=ファ
ヴァイオリニスト、ジュリアード音楽院 教授
海老澤 敏
尚美学園大学大学院 名誉教授
イヴァン・デ・ラオノア
ベルギー・エリザベート王妃国際音楽コンクール 副理事長
カーティス・プライス
英国王立音楽院 副理事長
塩見 和子
日本音楽財団 会長

名誉委員長

ロリン・マゼール
指揮者

名誉委員

ドロシー・ディレイ
元ジュリアード音楽院教授
ジャン・ピエール・デ・ラオノア
元ベルギー・エリザベート王妃国際音楽コンクール 会長
ヤーノシュ・シュタルケル
チェリスト、元インディアナ大学音楽学部教授
吉田 貴壽
元昭和音楽大学学長

結果通知

選定の結果は文書をもってお知らせします。

留意事項

楽器が貸与されることが決まった方は、日本音楽財団と貸与契約書を締結していただきます。貸与契約に含まれる主な義務としては、当財団の指示に基づいて楽器を取り扱うこと、当財団と常に連絡が取れるようにすること、楽器の年間使用状況の報告、3ヶ月に1回当財団指定の楽器商においてコンディション・チェックを受けること、また、日本音楽財団が開催する演奏会に無償で出演することなどがあります。海外居住者は、貸与された楽器のATAカルネの期限に基づき日本へ貸与楽器を再輸入しなければなりません。

契約書 PDF
ガイドライン PDF
ATAカルネ覚書 PDF

ATAカルネ
日本音楽財団は、国際的に活躍している演奏家が自由に各国を行き来できるようATAカルネを発給しています。ATAカルネは、ATA条約(物品の一時輸入のための通関手帳に関する通関条約)に基づき、職業用具、商品見本、展示会への出品物などの物品を外国へ一時的に持ち込む場合、外国の税関で免税扱いの一時輸入通関が手軽にできる通関手続きです。

ご意見またはお問い合わせ

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ご意見・お問い合わせはメール、FAXまたは電話で受付けております。

9:00〜17:00(平日のみ) TEL 03-6229-5566 / FAX 03-6229-5570

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