世界的に活躍する渡辺玲子（Vn）さんによる「渡辺玲子の弓語り」が、2018 年4 月よりクラシック専門のチャンネル「THE CLASSIC」でスタートします。渡辺さんはこれまで、当財団より貸与された1736 年製グァルネリ・デル・ジェス「ムンツ」を演奏しながら、曲にまつわるお話しを交えたレクチャーコンサートを各地で行ってきました。そのレクチャーコンサートがラジオ番組仕様でお楽しみいただけます。

【 番組の内容 】
「渡辺玲子の弓語り」
出演 ： 渡辺玲子（ヴァイオリニスト）
放送チャンネル ： 121ch THE CLASSIC
放送日 ： （土） 11:00～12:00 ※翌週再放送
初回放送日 ： 2018 年4 月7 日（土）
＜各回のテーマ例＞
ブラームスとR.シュトラウス／ヴァイオリン・ソナタに隠された世界／大作曲家たちの友情と反目／音楽における愛のかたち／ほか

※TOKYO FMグループの高音質衛星デジタル音楽放送MUSICBIRD（ミュージックバード）聴くには専用のチューナーとアンテナが必要です。詳しくはミュージックバードカスタマーセンターにお問合せください。

ミュージックバードカスタマーセンター
TEL：03-3221-9000（平日・日・祝10:00～12:00、13:00～18:00 ※土曜休業）

【 渡辺玲子プロフィール 】
第50 回日本音楽コンクールにおいて最年少優勝、同時に第1 回増沢賞を受賞。翌年N 響と共演し衝撃的なデビューを飾った。その後、ヴィオッティ、パガニーニ両国際コンクールで最高位を受賞。ニューヨークのジュリアード音楽院に全額奨学生として留学し学士と修士を取得。これまでに国内の主要オーケストラはもとより、ワシントン・ナショナル響、ロサンゼルス・フィル、セントルイス響、ヴァンクーヴァー響、フィルハーモニア管、BBC 響、ウィーン・トーンキュンストラー管、ロシア・ナショナル管、サンクトペテルブルク響、バンベルク響、Ｎ響などと共演、また、日本フィルのヨーロッパ・ツアー、東響のアメリカ・ツアーにもソリストとして同行している。また、1999 年にはニューヨークのリンカーン・センターにおいてニューヨーク・リサイタル・デビュー、その後ワシントンのケネディー・センターやラヴィニア音楽祭、イタリアのストレーサ音楽祭等にも出演。CD デビューはシノーポリ指揮ドレスデン・シュターツカペレとの共演、その後これまでに「マイ・フェイヴァリッツ」、「バッハ無伴奏ソナタ＆パルティータ」、「チャイコフスキー＆ショスタコービッチ：ヴァイオリン協奏曲」、「カルメン・ファンタジー」、「SOLO」などがあり、最新盤は「AIR & DANCE on Violin」を17 年4 月にリリース。2004 年からは演奏活動の傍ら教育にも携わり、秋田の国際教養大学特任教授として、音楽を専攻していない若者にも音楽の深さを知ってもらおうと、春学期に集中講義（「音楽と演奏」）を行っている。




















© Yuji Hori